愛車は自分を映す隠れた鏡

「車」と聞くと、交通手段として捉えがちではありませんか。
勿論その通りですが、只々乗って目的地に向かう道具ではその扱いに差が出てくるのを御存知でしょうか。

例えば安い中古車。多少擦ってもぶつけても「仕方がないな」で済ましていませんか。
例えば一度傷が入ってしまった軽自動車の新車。「1回も2回も一緒」と思っていませんか。

町を走る車をよく観察していただきたいのですが、車体が傷だらけや埃っぽいものは、車内もごちゃごちゃしている方が多いと思います。
或いはご自身に当てはめてみてください。
何かと理由をつけて車の掃除や点検を怠ってはいませんか。

「それが何だ」「余計なお世話だ」と言われてしまいそうですが、この車に対する態度が実は馬鹿に出来ないのです。

1つ目は『自分の車が他者に見られていることを意識している』かの違いです。
デートをするとき、相手に好印象に映るようにオシャレをしますよね。
同様に自分の車が注目されていると思うと、運転手の身なりや車内を綺麗にして少しでも見栄えをよくしようとします。
すると普段の生活から身だしなみを整える習慣が身につくため、持ち物を見直す機会が増え、結果余分な出費が無くなりちょっとした「節約」になります。

2つ目は『どれだけ大切に扱っているか』です。
私自身クラッシックミニと呼ばれる車のオーナーですが、外国車(特にクラッシックカー)のオーナーと日本車のオーナーでは愛車に対する愛情が異なります。
交通手段ではなく相棒として可愛がるため、簡単なメンテナンスは自分でできる方が多いです。
また、日本車では数百円で購入できるパーツが、外国車だと数千円、しかも輸入待ちになることも珍しくありません。
なので絶対事故を起さないように運転しますし、愛車で走ることが目的なので走行中に心のゆとりが生まれます。

実際クラッシックカーのオーナーの事故率は、軽自動車よりも遥かに少ないです。
客観的に数字としてわかるのが任意の自動車保険の金額です。
車種によって保険料が変わり、統計で事故率が高い車種は金額が上がってしまう仕組みになっています。

今、乗っている愛車を見てください。
今日からできることとして、まずは洗車から始めてみませんか。
きっと清々しい気持ちになって、物事が少しずつ整理できるようになると思います。