アイドリングストップ車のデメリットについて

最近販売されている車の中で、ハイブリッド車やEV車以外のエンジン車のほとんどがアイドリングストップ機能を採用しています。信号待ちなどの停止中にエンジンを止めて燃費を向上しようという機能なので、ありがたい機能だと思う方も多いのではないでしょうか?しかし、実はアイドリングストップ機能にはいくつかのデメリットがあり、場合によってはアイドリングストップ機能のついていない車の方が経済的な例もあるのです。
最初のデメリットは、極わずかな時間でもエンジンが止まってしまう点です。信号待ちをしていて2~3分間アイドリング状態があるのであれば、アイドリングストップするのはありがたいのですが、わずか数秒の停止時間にもかかわらず、エンジンが止まってしまう場合があり、渋滞時などに頻繁なエンジンのオンオフが起こると逆にストレスが溜まったりします。今まで通常のエンジン車を長く乗っていた方は特に感じるかもしれません。
2つ目のデメリットはアイドリングストップ車は頻繁にエンジンのオンオフを繰り返す為、アイドリングストップ車専用の大容量バッテリーを採用しています。このバッテリーは負担に強く性能も高い為、値段が通常のバッテリーと比べて高価です。例えば軽自動車の通常バッテリーだと5千円前後ですが、アイドリングストップ車用バッテリーは2万円前後します。本来燃費向上の為に採用された機能なのに、バッテリーの価格が高くなってしまい、結局車の維持費で考えると大して変わらなくなってしまうのです。それどころか、年間の走行距離が少ない車両の場合は、逆に維持費が高くなってしまう場合もあるのです。